撮影 2020年12月11~18日
このりス君たちとは昨年秋からのお付き合い。良い男前で性格もよく、やさしく美しい奥様とは仲睦まじい間柄…。出会ったときに私が右手を曲げて振ると、優しい顔つきでこちらをまっすぐ見ながら食事をしたりしています。
レンズを向けても臆することなく自然体…。 これからもどうぞよろしくお願いします。
下の写真の撮影 2020年12月18日
撮影 左 : 2021.1.25 右 2021.2.11
こちらは奥様。お腹が大きいようです。
撮影 左 2021.1.25 中と右 同年2.11
別のリス
こちらは同じ公園の中で、300メートルほど離れたところで生活していた男のリス君。食料難のせいか住み替えのような雰囲気で移動を始めました。まだ若く、大変活発な 動きをしています。この後、私の友達のリス君が住んでいるところに近づいてきて、 大変なこととなる雰囲気です。
写真撮影2021年5月12日
衝 突
友達のリス君ご夫妻のテリトリーに別のリスが侵入。 これを防ぎ、追い出そうとする対立は激しく続きました。
友のリス君が侵入リスを追いかけるパターンが暫く続きましたが、 しかし完全な決着には至らず、侵入リスは同じテリトリーの中で、 少し距離を置いて生活するようになったようです。
写真撮影2021年5月18日 下の右側2枚は 別なリス 同年6月16日
別のお話
なお余談ですが、友のリス君ご夫妻は今年の春、生まれた子をなくし ました。彼は多分3~4歳…。(平均寿命は一般的に4年前後とも言われ ていますので…)もう一度、子を得るチャンスがありますようにと祈っ ています。
おって下の2枚は多分、子リスがいなくなるところを見て、何もで きず怒り悲しむ父親、そしてその翌々日、悲しみでヨロヨロ・トボ トボと樹上を行くのは母リスです。
写真撮影 左 2021年5月24日 右 同年同月26日
その1週間後の6月1日…、再スタートを決意したような2匹の動きを 感じました。 下の縦長の最後の写真…ここから樹林の枝などを2匹で走り・跳びま わるなどの活発な行動が戻ってきたのです。
小さな動物たちの行動に心から拍手です…。
写真撮影 2021年6月1日
さらにその後、「またやってきたね…」とリス君。 いつもどおりの表情です。
数枚撮った後、その樹の裏側に回って撮っていましたら、それに 気づいたリス君、向きを変えて、また良い表情を見せてくれたの です。今日も間違いなく良い1日でございます。
筆 者
撮影 2021年8月24日
大変です
9月16日、久しぶりに母リスに会いました…。 以前のような可愛らしさではなく、硬い表情のようで、 しかし、体つきは強くなっているようです。
そして10月4日,子リスが3匹(または4匹)いるじゃ ありませんか…!!
落ちグリを拾ったり,地面や樹間をすごいスピードで走り・ 跳び回っています。
本当に驚きました…。
そういえば昔、「エゾリスは年にニ度出産することがある。」と 聞いたようにも思います。
「リス君、良かったねー、おめでとう…。」 心の中で、大きな声で叫んだのでありました。
上の二段の写真、母リスは上 、下は子リスたち。 2021年10月4日撮影
下段は子リスたち。 2021年10月14日撮影
今回のおわりに
つたないブログをご覧いただき、大変ありがとうございました。
どのようにすれば文章と写真の画面を作っていけるのか… パソコンオンチの私はなかなか理解できず、 ここに来るまで約3か月もかかってしまいました。
まだ知らなければならないことは、際限なくあるように 思います。
しかしここからも、急がずゆっくりと進んでまいります。 どうぞ温かいご指導をいただきますよう心からお願い申し 上げます。
さて、次回以降のことは、まだ決めておりません。
小鳥たちも取り上げたいのですが、なかなか撮れていません ので、魅力的な子リスたちを続けようかナと思案中です。
どうぞ少しの時間お待ちください。
筆 者
【撮影地 札幌市 手稲前田森林公園】