近ごろ、一つのブログをまとめ上げた後は、その出来に関係なく何か安心し、ノンビリする横着な癖が染み(しみ)ついたようです…。
そしてそれがしばらく続いてから、「サア大変…」と焦り考えながらアチコチ動き出すようになってしまいました。
そして今回も、同様に楽しみつつ取りまとめましたので、どうぞご笑覧いただきたく存じます。
令和5年7月30日 作 者
第1部 石狩浜の自然草原
撮影日時 2023/06/05 7:47:00 (1)
今回の行程は、ここ石狩湾新港から北への方向、番屋の湯に向かう細く狭い道の途中まで…。
周囲は浜特有の雑草と点在するハマナスや小樹が続き、春は野鳥の恋の季節を迎える。
なお、石狩湾の海は土手で見えないが、徒歩では約5分…。
ここの地名ははっきりしないので、「石狩浜の自然草原」と個人的に呼んでいる所…。
しかし、そんなところに突然、道路北側の曲がり角から予想外の北キツネがでてきました。
距離はおおよそ60m…。当方を気にする様子は全くなく、草原に獲物を求め、それが不調でも平然と歩みを進める…。
約30mに近づき、初めて当方を見つけて歩みを止めましたが、しかしその数秒後には、何もなかったように草原の茂みの中へと消えて行った…。
痩身かつ俊敏な印象のキタキツネでありました…。
撮影日時 2023/06/05 7:35:45 (2)
前に同じ草原、道の左・海側方向に分け入っての野鳥撮影。
下の左上の写真 : 錆びついた鉄棒の上で、ノビタキが「ジャジャッ、ジャツチイ…来るなッ・帰れッ…」との感じで強く威嚇を始め続けました…。
巣を守ろうとの必死な様子に、「ハイハイ…わかりましたヨ…」と当方は退散です。
その右の写真は多分キジバト…。鳴き声は「デデッポッポー」…、ここのように広い中で撮れることは、少し珍しく思いアップしてみました。
なお次の写真1点は説明省略…。
撮影日時 2023/06/05 8:30:18 (3)
次は、南方向への道の右サイド丘上、笹薮内の小木・細枝に休む小鳥をポイントに、その奥の街影を感じながら、さらに遠方に霞む山容描写を試みたものです。※なお、小鳥の名は不明。
なお、最奥の残雪残る山並みの左は、手稲山から東に向う山塊に繋(つな)がっていて、その左から三つ目のコブは、登山の本によると奥手稲山とのこと…。
そして中段の山腹は銭函天狗山かと思いますが、少しだけ自信はありません…。
スミマセン…。好きな地域なので余談が長くなってしまいました…。
撮影日時 2023/06/05 9:17:36 (4)
先の撮影の後、元の北方向に少し進んだあたりの海側草原…。
ハマナスの小さな花とノビタキを撮ろうとしていましたら、突然大きめの鳥が空に頭を出してきました…。とりあえず数枚連写しましたが、鳥の名はカモメとも少し違うようで不明…。
なお、写真の方は上手とはいえませんが、何となく纏まっている…?
撮影日時 2023/06/05 9:18:23 (5)
この後も、数はそれほど多くありませんが、小鳥たちの様々な生活の様子が見受けられました。
しかし、これから大きな変化は期待できないかナ…との気分になってきましたので、今日はここまでとさせていただきます。
第2部 積丹半島の散策写真集
撮影日時 2023/06/18 8:02:16 (6)
今日は快晴…。2時間余りのドライブで積丹岬駐車場に到着…。
その一番右の階段を上り、10分余りであづまやに到着。
さらに奥へ向かう道は草深く,そして立岩の所も少し怖いような気がして接近を中止。
そこで南の方に目を移すと、海上からそそり立つ崖の上で、寄り添いつつ傍(そば)で仲良くしている…少し小さめの…2羽のカラスの様子が目に入ってきました。
「※家に帰って調べましたら、多分ミヤマカラスか……。」
早速静かに撮影開始…。積丹ブルーの海と下方のぼやけたスカシユリ、さらにハマナスの花咲く庭を背景に、ミヤマカラスのラブシーンが続きます。
撮影日時 2023/06/18 8:10:26 (7)
先の所から5分くらいのところ…。とても好きなロケーション…。
撮影日時 2023/06/18 8:47:02 (8)
神威岬への道に、美しく咲くエゾスカシユリを探しながら歩く。
ようやく見つけましたが、しかし丸太の手すりが設置されていて、その先は急な崖。
上下左右を探して、ようやくカメラ・レンズの配置空間を発見…。
35㎜版フルサイズ撮影での1枚です。
撮影日時 2023/06/18 9:18:48 (9~10)
次は積丹灯台辺りから海上西方向の小さな岩礁付近。
カモメやウミウなどが海上空間から、しぶきの中を岩礁中心部の直ぐ上に向かって,飛び遊ぶ様子を繰り返していました。
彼らにとってはいつもの行動なのでしょうね。見ている当方も楽しかったです。
皆様には大変お忙しいなかお出で下さいまして、誠にありがとうございました。
近ごろは一般の家の近くまでヒグマが出没するようになりました。
自然山野に向かっては迂闊(うかつ)に近づいて行けなくなり、寂しい思いでおりますが、きっと仕方のないことなのでありましょう…。
安全な範囲で何かを探し求め、楽しみ続けようと思います。
今後とも、変わらぬご声援をよろしくお願い申し上げます。
令和5年7月30日 作 者
撮影機材
Canon Eos R6 RF100-500 F4.5-7.1L IS RF1.4X及びRF2X Extender