今回は小樽市の私設・中野植物園、十勝岳凌雲閣近辺と望岳台への道々途中の風景、そして札幌市の私設・紅桜公園の秋模様撮影に行ってまいりました。
思いのまま撮影できたとは言えませんが、皆様には、どうぞ気楽にご覧いただければ大変ありがたく、心からよろしくお願い申し上げます。
令和5年12月上旬 作 者
撮影日時 2023/10/01 9:39:03
小樽市中野植物園にて 下り勾配の苔むした散策路
ここは初めての訪問です。私設ながら、雰囲気のある古木のほか素朴な花の植栽もありますので、いずれまた時を変えて訪問しようと思っています。
撮影モード 絞り優先AE Tv(シャッター速度) 1/5 Av(絞り数値)11 ISO 64
撮影日時 2023/10/11 6:23:13
さて次は、お久しぶりの十勝岳方面…。
十勝岳温泉凌雲閣のテラス付近からの撮影で、奥の山は三峰山だったでしょうか…。
山腹上部には薄い冠雪、断崖絶壁の中腹は晩秋の紅葉など…、私にとっては これ以上望むべくもない絶景の広がりでありました。
撮影モード プログラムAE Tv(シャッター速度) 1/640 Av(絞り数値) 11
撮影日時 2023/10/11 6:37:12
写真の左は先ほどの三峰山の縦方向、次は横方向の撮影。…両者ともにその左は写っていませんが、そちらは上富良野岳や十勝岳の方向です。
なお、横写真の上部中辺は富良野岳肩分岐、その右端が確か富良野岳だと思います。
撮影モード 絞り優先AE Tv(シャッター速度) 1/1250 Av(絞り数値) 7.1
撮影日時 2023/10/11 7:22:33
十勝岳温泉凌雲閣付近から下山、ルート966号線に入り望岳台へと向かう途中。
左の車窓から十勝岳山麓の紅葉山林群と、その遠景にくっきりと大雪山旭岳が浮かび上がってきました。車を左空き地に駐車、右側の傾斜地を少し登り撮影。
撮影モード シャッター速度優先AE Tv(シャッター速度) 1/500 Av(絞り数値) 36
撮影日時 2023/10/11 7:26:29
さらに少し走ると、十勝岳62-2火口の小爆発が道の右サイドに見えてきました。
(写真は火口の左サイド。)
なお、太陽が写真左枠に近いときの、ゴーストが出てきています…
Tv(シャッター速度) 1/8000 Av(絞り数値) 40
撮影日時 2023/10/11 7:26:56
写真は火口の中央・右サイド。 最上部は十勝岳…。
撮影モード プログラムAE Tv(シャッター速度) 1/8000 Av(絞り数値) 36
※ この後は、望岳台に駐車…ナキウサギ生息地の山林・岩場を数か所数時間程回りましたが、鳴き声は数少なく聞こえるものの、珍しく今回は姿を捉えることができず、残念ながら本日はこれにて終了です…。
撮影日時 2023/10/21 10:24 札幌紅(べに)桜(ざくら)公園
ここは札幌市南区にある私設の紅桜公園。
自然を多く残した「桜山」の山林の一角に日本庭園や散策路が整備され、春は桜、秋は紅葉の名所として知られるようになりました。
社殿はありませんが、大正時代に開拓神社としての代わりに「山乃神碑」と、大正天皇の「御大礼記念碑」の二つの碑も建立されていて、当時からの趣のある紅葉情景も、今にまで繋がっているようです。
※頭上にて手持ち撮影。 撮影モード 絞り優先AE Av(絞り数値) 11 Tv(シャッター速度) 1/3200
撮影日時 2023/10/21 10:34:38 Av(絞り数値) 11 ISO感度 3200
卒塔婆(そとうば)は亡くなった方を偲び、供養のために追善をしようとの思いで、故人の成仏を願い立てられています。 今年の紅葉は、かかわってきた方々のその思いを載せて、輝きを増しているようです…。
撮影日時 2023/10/21 10:48:54 撮影モード 絞り優先AE
Tv(シャッター速度) 1/1250 Av(絞り数値) 11 説明記載省略
撮影日時 2023/10/21 11:27:19
ここは釣り堀池そばの小道…。桜や楓たちは一団となりながら、
美しき紅葉の濃淡を演出し、幼木を抱き慈しんでいる様子です。
令和 5 年 12 月 作 者
撮影機材 Canon Eos R6 Eos EF17-40mm F4L
RF100-500 F4.5-7.1L IS